「声」 松永 希

         
         
 長いお話のなかで

 私達はわかれていく。

 それでも私達は希望を

 奏でたい。

 美しい詩情あふれる、

 永遠の名盤です。

  bikke


松永希の歌声はライブハウス界の至宝だと自分は思っています。  原マスミ(ライナーノートより)


「アコースティック楽器の調べに乗って聞こえてくる程よく透明感のある歌声。あぁ松永希さんのニューアルバムは本当に心地よい。」

六角精児(俳優)


希さんの歌声が当然ながらいい。ライヴ・アレンジを基本にした仲間たちとのセッションはまるで旅の記録のよう。
真摯な歌詞の深さにもあらためて頷くばかり。遠くから波の音が聞こえてくる。

直枝政広(カーネーション )


松永希ちゃんというジャンルですなこれは。10年くらい前に大阪の野外音楽堂で、
彼女の声が流れた時。ついふり向いて聞き入って以来もぉ忘れられない人となりました。
今回の『声』というCD、何度もくり返し聞いています。聞けば聞く程にハマりまくっております。
原マスミちゃんが「声を聞きたいな 声を聞きたいな」って曲を作って贈ったのがよおくわかる。
すさまじくピュアだけど、生活感も感じる上空10bくらいの所を飛んでいたかと思うと、
ワタシの目の前にサッと降りてくることも、それに "後" ろや "背" に "位" 置するバックの音も、
うらやましい優しく温かいなぁ。いやぁオヤジの腐った心があらわれますよホント、困ったねぇ(笑)

島本慶(ペーソス)


時間がたっぷりある時にゆっくり聞きたいと思っていて、なかなか聞くことができなかった
松永希さんのファースト・ソロ・アルバム『声』、ようやく聞きました。
繰り返し聞きたくなる素晴らしい作品、静かなようで激しく、穏やかなようで熱すぎる音楽がみなぎっています。
「声」という曲を提供した原マスミさんが、松永希さんの歌声について、「本来なら背反する何層かの成分が」
「ひとつになって」「しみこんでくる」と、素敵な文章をアルバムのブックレットに寄せていますが
(アルバムを買ってぜひ全文を読んでください)、ぼくも『声』を聞いて希さんの歌声に、
改めて完全にノックアウトされてしまいました。
希さんの歌声には色彩があり、その声で色を描きます。希さんの歌声には時が流れていて、
聞く者を昔へも、この現在の真っただ中にも、そして希望の未来にも連れて行ってくれます。
参加ミュージシャンたちの演奏も素晴らしすぎるし、美しすぎます。そして
何よりも優しくあたたかいです。
さあ、また聞こう。松永希さんのファースト・アルバム『声』、みんなぜひ聞いてください。
すごいです。

中川五郎


昨夜は松永希のライブへ、そして今日は彼女の初ソロアルバムを聴く。
素晴らしい仲間たちと作り上げた宝石のような音楽、春に咲き秋に実り、
その歌声はこれからもっと遠くまで届いて行くだろう。

杉林恭雄(Qujila)




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